まず、日常生活を送る上でどのくらいの放射線を浴びているかをみてみることにします。

では、宇宙における平均的な放射線の量ですが、


太陽フレアとは、太陽活動が盛んな時期に、太陽の表面で起こる爆発現 ブランド:HYSTERIC GLAMOURbrbCR/THE CRAMPS FLYERS総柄 長袖ウエスタンSH/b
NIXON 腕時計 通販 br PORTER b ブランド:ANALOG THE /b NIXONWATCH LEATHER れが起こると、大量の粒子(通常の100〜10000倍)が降り注ぐことになります。時間は数分から長くても数日と短いのですが、量がものすごいため、影響が大きいことになります。
太陽活動が盛んな時期にはなるべく宇宙飛行を避け、もしそれができないようであれば、フレアが発生したらなるべく早く、宇宙線からの遮蔽が効いた部屋(あとで触れますが、月の表面なら地下深く)へ逃れるようにすることも対策になるでしょう。

ですから、月面基地などは地下に作るか、上に砂をかなりの程度盛り上げるようにすれば、宇宙線の影響をかなりの程度防ぐことができます。また、このような厚い砂の防護壁は、隕石などからも身を守る効果があります。


砂を盛り上げることができない場合には、なるべく厚くて密度が高い遮蔽材を設けることが必要です。宇宙船などでは、例えば人間がいる場所(居住区)の周りに、貨物や食料、燃料などを配置して、それを遮蔽材として使うようにすることができます。

今のところ、人間に対して宇宙線がどのような影響を与えるか、といったことについては、十分なデータがありません。また、月の周辺の宇宙線がどのくらいあるかということについても、詳しいデータはあまり得られていません。
「かぐや」では、このような月の環境を調べるための装置として、プラズマ観測機器や粒子線計測器などが搭載されました。また、ルナー・リコネサンス・オービターでは、放射線影響測定用宇宙望遠鏡という装置が搭載されています。この中には、人体の組織を模したプラスチック片が搭載されており、放射線の影響をより詳細に調べることができるようになっています。
今後、人間が長い間月面に滞在するようになるためには、宇宙線の人間への影響を詳細に調べることが必要になるでしょう。

「宇宙開発、21世紀の将来像」宇宙開発事業団(1993)